介護福祉の業界はアナログ主流で非効率が多いとされ、政府からは事あるごとにIT・デジタル化の大方針が示されています。しかし、「介護現場」を実際に運営する事業者だからこそ、私たちユースタイルラボラトリーは感じます。
「現場の運営に即したIT化、DX戦略が不可欠」だ、と。
例えば介護報酬の申請先である行政が紙の書類での受付しかしなければ、事業者だけがIT化できるはずもありません。また、立派なアプリがいくらあっても現場の介護スタッフが使えなければ運営は回りません。
そんな中、ユースタイルラボラトリーでは「現場の声をもとに課題を仕組みから解決し、社会の変革につなげる」ことを目指しデジタル技術を積極的に取り入れています。具体的には、エンジニアと全国約150の現場の知恵をかけ算することで、課題の根幹に切り込むシステムを開発し、業界全体の課題解決に取り組んでいます。
ところで、IT×介護の最前線を担うユースタイルラボラトリーのエンジニアチームは、入社後急成長するメンバーが多いことが特徴らしいのです!
今回は、そのナゾに迫るべく、ソフトウェア開発部部長である石川に、広報部門からインタビューしてみました。
現場の課題をITの力で解決するインパクトに惹かれた
広報:ソフトウェア開発部長の石川さんは、ずっとエンジニアのお仕事をされてきたんですか。
石川:そうですね、私は社会人一年目から一貫してエンジニアキャリアです。
独立するまで一貫して携わったのは、当時画期的だったWindows3.1版の会計ソフト「弥生会計」のゼロイチ開発と運営でした。競合より安価でシンプルだったため、特に個人事業主にフィットし、会計事務所の現場で広く使っていただけるようになりました。
それがターニングポイントとなって、小規模事業者に圧倒的な支持をいただきました。
現場の課題解決をするソフトウェア開発で、業界全体の効率や成長スピードが変わる。
これが原体験となり、独立後は起業しながら新しい業界でシステムを作っていきました。

広報:その後、ユースタイルラボラトリーに参画されたきっかけは?
石川:以前から仕事でお付き合いのあった方がユースタイル社員で。
医療・福祉業界に特化した転職サイト「ユースタイルキャリア」を立ち上げるので、ヘルプしてくれないか?という声がけをもらったのがきっかけです。
実は最初はユースタイルキャリアの開発だけの関わりでしたが、ユースタイルラボラトリーの各事業の可能性と社会的意義に共感し、正式に参画を決意しました。入社後はユースタイルキャリアだけでなく、その他のプロジェクトとも関わるようになり2024年10月からソフトウェア開発部の部長を務めています。
広報:ソフトウェア開発部で今取り組んでいるプロジェクトは、どんなものですか。

石川:現在のメインプロジェクトは「カイビズプラットフォーム」の開発です。
これは介護事業者向けの総合支援プラットフォームで、シフト管理から必要書類の管理、利用者・スタッフ管理、請求業務まで一気通貫で行えるサービスです。
広報:そんなシステムができるんですか。…介護事業者さんなら皆、喉から手が出るほど欲しいやつですね?!

石川:ユースタイルは、重度訪問介護事業者で業界最大手ですよね。
だから、特に訪問介護現場の課題解決により特化しているのがこのシステムの特徴です。
例えば、シフト管理機能。
施設型の介護と違い、訪問介護のシフト管理は移動時間や利用者の希望時間、スタッフの勤務可能時間など、考慮すべき要素が非常に多く複雑です。
この難しい課題に真正面から取り組み、現場のニーズに応えるソリューションを開発しています。

広報:訪問介護や訪問看護のシフト管理システムができたら、ノーベル賞ものだって聞いたことがありますよ(笑)。開発において特に重視されている点はどんなことですか。
石川:最も重視しているのは、現場の声をもとに開発することです。
介護現場特有の課題やニーズを理解し、開発要件に落とし込んで、システムとして具現化することを大切にしています。

また、使いやすさも重要なポイントです。私たちのお客様は中小規模の事業者が中心となるので、直感的に使える操作性と、必要十分な機能のバランスを常に意識しています。
広報:他社の商品と比べて、どのような強みがありますか?
石川:最大の強みは、シフト管理から請求まで一元化されている点かなと思います。
特に訪問介護向けのシフト管理システムは業界でも珍しく、介護事業者としての実務経験を活かした独自の開発ができています。

一方で、フランチャイズ事業所や請求代行を行っている企業など、様々な事業形態に対応できる柔軟性も強みです。
これも、当社自身がフランチャイズ事業や請求部門を運営しているからできる発想ですね。2025年本格サービスインを目指して、現在ブラッシュアップを進めているところです。
個性や働き方も多様なエンジニアチーム
広報:そのように業界の希望を日々開発する、エンジニアチームについても教えて下さい!

石川:現在、正社員9名、業務委託4名で構成される少数精鋭のチームですが、新メンバーも積極採用中です。チームの雰囲気は非常にフラットですね。
働き方も個性も自由で、リラックスした環境で集中して開発に取り組めます。車椅子エンジニアも活躍していますよ!
エンジニアチームメンバー

脳性麻痺のあるエンジニア宮尾。介護現場を当事者として知る宮尾が、介護現場スタッフの出勤管理システムやオートメーション連絡システムを開発した。

茨城在住の中島は、ほぼフルリモートで働く。ユースタイルケアの現場運営になくてはならない「ケアローテ」システムのメンテナンスと運営を任されている。

チーム内外とのコミュニケーションを大切にする比嘉。システムを実際に利用する現場が社内にあることで、密に連携して開発することができる。

新規事業「カイビズプラットフォーム」の開発を推進する内藤。受託開発がメインだった転職前と比べ、現場と共にサービス開発に一から関わることができることが魅力と語る。

昨年WEB制作会社から転職した畦町は、誰にとっても直感的に使いやすいUI/UXにもこだわり、リリース後も改善し続けるシステム開発を目指す。

前職では多様な出向派遣先で活躍した丹羽。入社まもないが、様々な業界の開発現場で培った柔軟さを活かし、自社開発システムの運営に携わる。
広報:皆さんエンジニアキャリアの長い、スーパープロ集団なのでしょうね…!
石川:もちろん皆優秀なエンジニアです。
でも一方で、私たちのチームでは、これからエンジニアキャリアを積みたい方も歓迎しています。というのも、ユースタイルは入社後エンジニアとしての急成長が期待できるからです。
広報:どういうことですか!詳しく聞かせて下さい。
石川:ユースタイルラボラトリーは、事業の軸を複数持って柔軟に時代の変化の波に適応するサービスとシステムの開発をおこなうベンチャー気質の会社です。
それを支えているのは、私たち一人ひとりのスタッフですよね。会社が毎年前年比150~200%で成長しているのは、個人の成長があるからです。

エンジニアチームに特化して言うと、裁量をもって、新しいサービスの開発・運用にゼロから関わり、実際に自分の開発したシステムが直接介護現場の課題解決につながるプロセスを経験できるというのは、大きな成長実感につながりますし、実際のスキルも非常に伸びます。
また、ユーザーの声を直接聞き、マーケティングチームと協力しながら、現場のニーズに応えるソリューションを作り上げていく過程もとても刺激的です。
他社ではなかなか味わえないんじゃないかなと思います。

広報:一般的なソフトウェア開発会社と違い、ソフトウェア開発の一部を請け負うのではなく、自社サービスを自分たちの手で作り上げられる環境があるのが、ユースタイルのエンジニアの急成長の秘密なんですね。
石川:技術力の向上はもちろんですが、ビジネス面での成長も大きいですよ。
社内外のビジネスオーナーやステークホルダーと直接コミュニケーションを取る機会が多くあり、技術者としてだけでなく、ビジネスパーソンとしても成長できる環境があります。
特に若手エンジニアには、段階的に責任ある役割を任せますので、着実に成長を感じられるのではと思います。

また、最新の技術動向を常にキャッチアップしながら、プロジェクトに最適な技術を選択しているので、常に学びの姿勢は大事にしています。現在フロントエンドではReactを活用し、バックエンドではPHPとLaravelを中心に開発を進めています。
アジャイル開発が基本なので、プロジェクトの特性に応じて柔軟に開発手法を選択します。定期的なスプリントレビューやデイリースクラムを通じて、チーム全体でプロジェクトの進捗を共有し、課題解決を図っています。
広報:私には分からない用語が満載ですが、ワクワク感が伝わってきます!どんな人がユースタイルのエンジニアチームに向いていますか?
石川:成長したい意欲がある人。それから、腰を据えた長期的なキャリア構築を考えている人。そして、社会課題の解決に対する熱意があるときっと楽しめますよ!

介護業界のIT・DX化はまだ始まったばかりです。解決すべき課題は山積みで、だからこそチャレンジのしがいがあります。
従来の介護のイメージを覆し、テクノロジーの力で業界に革新を起こしていく。そんな大きなミッションに共感し、共に挑戦してくれる仲間を待っています。
(インタビューここまで)
求む!社会課題解決エンジニア
介護業界の課題解決に興味をお持ちの方、自社プロダクト開発に携わりたい方は、ぜひ応募フォームよりお問合せください。デジタル技術で介護の未来を創る―その挑戦の舞台であるユースタイルラボラトリーで、あなたの力を活かしてみませんか。

