ユースタイルラボラトリーの基幹事業である重度訪問介護サービスは、重度障害・難病の方を対象とした、医療的ケアを含む24時間ケアを365日提供する障害福祉サービスです。
2025年10月に、ユースタイルケア初の青森拠点として開設されたユースタイルケア青森事業所。この新天地で、同年12月に入社するやいなや、驚異的なスピードでコーディネーターへと昇格し、新規サービス現場を次々と安定させてきたスタッフがいました。
ユースタイルケア 青森 重度訪問介護事業所のコーディネーター佐々木潤さんです。ユースタイルケア重度訪問介護事業部では、2026年度、各ケアスタッフの功績を表彰する年間プロジェクトをおこなっており、佐々木さんは2026年1月〜3月現在の集計時点で、新規現場立ち上げ件数×支援時間数において「全国1位」。
当社内で「新規現場立ち上げ」と呼んでいるのは、新しい利用者様へのサービス開始からケアを安定させ、後輩に引継ぎをおこなう一連の業務で、非常に難易度の高い役割と位置づけています。
新たな利用者様にサービス提供をさせていただく際にどんな工夫があるのか?
佐々木さんはどんな人物なのか?
事業所開設早々に記録的な豪雪に見舞われた青森事業所で、偉業が生まれたのはなぜなのか?
全国の直営ユースタイルケア重度訪問介護事業所52拠点、全重度訪問介護スタッフ約4300名の中で、現在1位の佐々木さんに、ユースタイルケア重度訪問事業部のブロックマネージャー堀上と広報よりその極意を聞いてみました。
1つひとつのケアの積み重ねにスポットライトを当てたい
堀上: 今回重度訪問介護事業部では、スタッフの1つひとつのケアの積み重ねを評価したいと考え、新しい表彰基準を作りました。その中で、直近3ヶ月の「新規現場立ち上げ件数」現在全国1位なのが、青森事業所の佐々木さんです。おめでとうございます!
佐々木: ありがとうございます!いえいえ…私がというよりは、青森事業所が褒められたみたいで嬉しいというのが正直な気持ちで。事業所の皆さんに感謝しかありません。

介護職14年のプロは、何よりも「初心」を大切にしていた
広報: 佐々木さんは2025年12月入社ですが、すでにコーディネーターとして活躍されています。もともとユースタイルに入社される前から介護職のご経験は長いのですか?
佐々木: はい。施設での障害者支援を11年、特別養護老人ホームを含めるとトータル14年ほど勤務してきました。ずっと施設型介護でしたので「マンツーマンで、もっとゆっくりその人に合った支援をしたい」という思いがあって、ユースタイルに出会いました。
医療的ケアを学んで専門性を高めたいという気持ちもありました。
堀上: 普通、新規現場の立ち上げは2ヶ月が安定の目安ですが、佐々木さんはこの短期間で6件も並行して立ち上げています。実はベテランの方ほど「自分のやり方」が邪魔をしてしまう失敗例も多いので、正直驚きました。
佐々木: すべての現場に共通していますが、私は「初心」を一番大事にしています。初心を失ってしまうと良いサービスはできないと思っていて。
14年やっていても、当然ですが利用者様は一人ひとり違う。同じ病名の方でも、支援のゴールは一緒だとしてもプロセスは全員違うので、いつも「初めて」の気持ちを大切にしています。
新しい利用者様との出会いを「大変だ」と思ったことはない
広報:毎回新しい利用者様ごとにゼロからスタートするのは大変ではないですか?
佐々木:「大変だ」と思ったことが一度もないんです。「ここはどんな現場なんだろう」と、新しいことを学べる機会だと捉えていて。利用者様ごとに教わることがたくさんあります。楽しく仕事させてもらって、ありがたいと感じています。
堀上:新しい利用者様に支援を開始する際には、どんな工夫があるのでしょう?
佐々木:支援のノウハウというよりは、もしかしたら当たり前のことかもしれないのですが、コミュニケーションで信頼関係を築くことですかね。
相手と同じ目線で話し、表情や声のトーン、話し方なんかも相手が安心してくれるかな?と想像しながらおこなっています。
特に障害のある方は、非言語の情報をとても繊細に受け取っていると思うんです。
悩んだり不安になるのは、利用者様を想っている証拠
広報: 現場が安定してくると、次のスタッフへの引き継ぎが発生しますよね。利用者様やご家族から「佐々木さんがいい、変わらないで」と言われることもあるかと思いますが、どう対応されているのですか?
佐々木: そう言っていただけるのは本当に嬉しいです。でも、私がいなくても継続できるようにすることが利用者様のためです。引き継ぎの際は、「私がいなくても大丈夫なように、次のスタッフと共にしっかり形を作りますから。もし何かあればいつでも私に連絡してください」とはっきりお伝えするようにしています。

GM堀上: 引継ぎ先の後輩スタッフの不安に対しては、どう対応していますか?
佐々木: 後輩には、まず「どんなことでも、いつでも連絡して。一人で抱えなくて大丈夫」と伝えています。
チャットや電話でコミュニケーションを密に取るようにしていますね。
「佐々木さんのようにできない」と相談されることもあります。でも、自分も最初からできたわけじゃないんです。失敗して失敗して失敗して、今があります。
だからたくさん失敗することを恐れないでほしいと思います。
それに、「悩んだり不安になるのは、利用者様のためにいいサービスをしたいと思っている証拠。それはすごく良いことですね」とよく言っています。

青森初の事業所。豪雪を乗り越えた「チームの絆」
広報: 2025年10月にオープンしたばかりの青森事業所。初めましてのメンバーで立ち上げを担いながら、今年の冬は記録的な豪雪に見舞われましたね。
佐々木: 35年青森に住んでいますが、一番きつい冬でした(笑)。雪かきをしても車が出せない、エンジンがかからない。でも、山田マネージャーをはじめ、事業所のメンバーと声をかけあって乗りきれたと思います。

堀上:新規事業所ですが、青森はコミュニケーションがとてもうまくいっているように見えますね。
佐々木:重度訪問介護は直行直帰の働き方ですが、一人じゃないって感じるんです。チームで動いているという実感があります。
「大変でしょう」「ここは手伝うよ」と常に声を掛け合っていますし、上司や仲間がチャットでも電話でも、「助かったよ」「ありがとうございます」とちゃんと言葉にしてくれる。それがどれだけモチベーションになるか。
広報:青森事業所の熱いチームワークが、雪を溶かして春を呼んだのかもしれませんね。

青森県内でケアを待つすべての人に、ケアを広げていく
広報: 最後に、これからの抱負や全国の仲間に向けてメッセージがあればお願いします。
佐々木: サービスをスタートして、青森県内には重度訪問介護を待っている方がまだまだたくさんいらっしゃることが分かりました。今は青森市を中心にしていますが、ケアに携わる仲間の輪を広げ、広域にケアを届けていきたいです。
また私個人としては、コーディネーターとして事務方と支援の両面で皆さんの役に立てるよう成長していきたいです。
堀上: 常に謙虚に学び、利用者様と仲間を大切にする佐々木さんに、今日は私たちも学ばせていただきました。ありがとうございました。

(インタビューここまで)
14年のキャリアを持ちながら、常に「初心」で新しい現場での学びを吸収するユースタイルケア 青森 重度訪問介護事業所の佐々木さん。
利用者様への誠実さと、青森の福祉を支える強い責任感を感じました。
入社3ヶ月での全国1位という偉業は、技術以上に、「初心で学び、周りに感謝する心」が引き寄せたものなのだと確信したインタビューでした。
【ユースタイルケア重度訪問介護では、一緒に働く仲間を募集しています】
「だれもが互いの可能性を信じ、 自分らしく生きられる社会。」をビジョンに掲げ、利用者様の自分らしく生きる力を信じる重度訪問介護を運営するユースタイルラボラトリー。
仲間同士も同様に、相手の「できる」力を信じ、お互いの夢を応援できることが自慢です。
未経験からでも、あなたのペースで成長できる環境です。
あなたも自分らしいキャリアと、あなただけの夢を実現しませんか。
全国の介護関連事業所、ユースタイルラボラトリー本社(東京都中野)では、共に成長できる仲間を待っています!
