沖縄に移住し、弁護士を目指す重度訪問介護士。「彼ならできると信じてる」37歳のチャレンジを応援する仲間たち

ユースタイルケア沖縄重度訪問介護事業所スタッフ

「子どもの頃からずっと叶えたい夢がありました。チャレンジするなら今なのではないか」

そう語るのは、ユースタイルケア 沖縄 重度訪問介護事業所でコーディネーターを務める洞内(ほらない)さんです。

6歳までをタイ・バンコクで過ごし、その後東京、埼玉で生活してきた洞内さん。
1年半前に、沖縄への移住を決めました。
ユースタイルケアの沖縄初進出となった、ユースタイルケア 沖縄 重度訪問事業所がオープンしてまもなくの2024年7月のことです。

穏やかなエメラルドグリーンの海に囲まれたこの地で、洞内さんは今、重度訪問介護のプロフェッショナルとして働きながら、司法試験合格という大きな目標に挑戦しています。

生活環境やキャリアを、一つひとつ自分で選び実現してきた洞内さんに、ユースタイルラボラトリー広報がお話を聞いてみました。

(以下は、2025年11月実施のインタビューです)


「日本一の南国沖縄」移住、そして新規事業所立ち上げに参加

エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がる沖縄の美しい風景。遠くに緑の山々と沿岸の住宅が見える。

タイで生まれたこともあり、温暖な気候が好きだった。冬でも比較的暖かく(やや寒いけど)、子供にもこの過ごしやすい第二の故郷のような場を作ってあげたい…

移住を決めたきっかけは「そんな大した理由ではないんですけどね。」と語る。

現在、ひめゆりの塔など歴史の痕跡が残る穏やかな糸満市に居を構え、充実した日々を送っています。

沖縄への移住を見据えての仕事探しの中で出会ったのが、ユースタイルラボラトリーでした。

もともと柔道整復師として整体院を自営しながら、副業では高齢者施設での介護経験もあった洞内さんですが、ユースタイルラボラトリー入社をきっかけに、障害福祉サービスである重度訪問介護に初挑戦することとなりました。
ユースタイルへの入社の決め手となったのは、「ユースタイルケア 沖縄 重度訪問介護事業所」が、沖縄初進出でスタート期にある新規事業所だったからです。

「成熟した企業に入るより、これから自分たちで広げていくほうが面白いと思ったんです」

ゼロイチの立ち上げが好きだ、という洞内さん。
その言葉通り、重度訪問介護の未経験から2024年7月に入社し事業拡大に貢献。
わずか半年後の翌年1月にはコーディネーターへ昇進しました。実力と意欲があれば、社歴に関係なくポジションを任されるスピード感も、ユースタイルの魅力の一つだと語ります。


重度訪問介護の認知がまだ低い、沖縄でのやりがい

沖縄の自然に囲まれた伝統的な家屋と緑豊かな庭を映した風景。青い海が遠くに見え、明るい花々が咲いている。

ユースタイルケア重度訪問介護は、重い障害のある方や難病の方の生活に24時間365日伴走し、必要なサポートを提供しています。その人が自分らしく生きることを応援し、可能性を信じる仕事。それが、重度訪問介護サービスです。

洞内さんは、沖縄に移住したばかりの入社1ヶ月目に担当となった、脊髄損傷の40代男性とのエピソードを笑顔で語ります。

「昔はやんちゃしていた、とオープンに打ち明けてくれた利用者様は、県外から来たばかりの私に、沖縄の言葉や文化、観光ガイドには載っていない地元のディープなネタを次々と教えてくれました。」

「支援の時間、二人で爆笑しながら過ごしたこともあります。こんなふうにフラットに、人と人としてコミュニケーションができる、この仕事が楽しいですね」

沖縄では、家族が自宅で長時間の介護を担う文化が根強く、重度訪問介護というサービスの認知度はまだ高くありません。だからこそ、丁寧に説明し、信頼をしてもらう必要があります。

実際にサービスを利用した利用者様とご家族の表情が明るくなっていく——。

「ありがとう」の言葉の重みと、沖縄で可視化されにくい重度障害者の潜在ニーズに応えていくやりがいの大きさも、日々の原動力になっています。


早朝4時起きで勉強。介護と弁護士、二つの夢は地続きにある

カフェで勉強している人の手元の写真。手でノートにペンで何かを書き込んでおり、隣に開かれた教科書とコーヒーが置かれている。

実は沖縄移住後に、洞内さんは胸に秘め続けてきた夢に、もう一度挑戦することを決めました。

その夢とは、「弁護士」になること。

かつてご自身が困難に直面した時、親身になって救ってくれた弁護士への憧れ。
37歳になった今、「やるなら今しかない」と一念発起しました。

毎朝4時に起き、出勤前に机に向かう。仕事が終わって帰宅した後も、休日も、持てる時間のほとんどを勉強に注ぎ込んでいます。目指すは28年の合格だそうです。

直属の上司であるサービスマネージャー照屋さんに相談した際、返ってきたのは「全力で応援する」という言葉でした。
沖縄事業所の同僚たちも「すごいね、頑張って」と背中を押し、九州エリアのマネージャーも洞内さんの挑戦を見守っています。

ユースタイルケア沖縄事業所のスタッフたち

上司の照屋さんは言います。
「洞内は現在コーディネーターとして、沖縄事業所の事業拡大を担ってくれています
マネジメントにおいては、車社会の沖縄で、可能な限りスタッフの移動負担、管理負担を緩和するなど、仕組み化もしてくれています。

洞内の大きなチャレンジに対して、私は職場環境を最大限整えることでしか応援できないですが、彼なら勉強と仕事のどちらでも成果をあげると信じています
私がコーディネーターを任せても良いと判断した男ですから。ほっといても勝手に成果をあげるでしょう。(笑)」

対する洞内さんは
「ユースタイルは『ずっとこの会社で介護をしてくれ』と縛り付けるような会社じゃないんです。相手のチャレンジを、その大小を問わず必ず応援してくれる。そこが本当にありがたいと思いますし、ユースタイルらしいなと。」

洞内さんにとって、介護士と弁護士は全く違う仕事ではありません。

「どちらも、目の前の人の困っていることに親身に向き合い、一緒に解決していく仕事です。整体師として身体のケアに関わったことも、今、重度訪問介護士として障害のある方の生活を支えていることも。将来弁護士として困っている人を法律でサポートすることも。全ては地続きで繋がっていくと信じています」


「怖い」「できるかな?」という感覚を持ったまま、飛び込んで来てほしい


ユースタイルラボラトリーに入社する7割以上が、介護未経験・無資格での重度訪問介護へのチャレンジです。

これから介護を志す人たちに向けて、洞内さんは最後にこう語ってくれました。

「通勤途中のエメラルドグリーンの海も、1年も経つと『普通の海』に見えてしまう。慣れとは怖いものです」

現場で未経験者を指導する際、「介護が怖い」と尻込みする人がいるそうです。
しかし、洞内さんはその「怖い」という感覚こそが、介護職としての適性だと話します。

「人の命を預かる仕事ですから、『怖い』と感じるのは正常です。むしろ『余裕だ』と思っている人より、怖さを知っている人と一緒に働きたいと思います。私が海を見慣れてしまったように、仕事への慣れはミスの原因になりますから」

介護士が患者に優しくサポートを行うシーン。窓からは自然光が差し込み、穏やかな雰囲気の中で介護が行われている。

「私たちは『物』を扱うのではなく、生きている『人』を相手にするので、当然それなりの責任感が求められます。

だからこそ「怖い」の感覚は、安心できる「いい介護」に繋がるんです。
チームで支援をしていくので決して一人ではありませんし。いざという時も、介護職は医療職につなぐ仕組みが整っていますので安心してください!
私たちも、全力でサポートします。」

沖縄の美しい自然に見守られながら、洞内さんの挑戦と、ユースタイルケア 沖縄 重度訪問介護事業所の「すべての必要な人に、必要なケアを届ける。」チャレンジは続きます。


【ユースタイルケア重度訪問介護では、一緒に働く仲間を募集しています】

「だれもが互いの可能性を信じ、 自分らしく生きられる社会。」をビジョンに掲げ、利用者様の自分らしく生きる力を信じる重度訪問介護を運営するユースタイルラボラトリー。
仲間同士も同様に、相手の「できる」力を信じ、お互いの夢を応援できることが自慢です。

未経験からでも、あなたのペースで成長できる環境です。
あなたも自分らしいキャリアと、あなただけの夢を実現しませんか。

全国の介護関連事業所、ユースタイルラボラトリー本社(東京都中野)では、共に成長できる仲間を待っています!