行動指針

  1. 1.ケアに携わる際は各利用者様のリズムや呼吸・ニーズを感じ取り、その時の流れに調和しながら応えていく必要がある。同時にケアを求める声は急迫している為、我々はニーズを訴える声にかなう限り迅速に応える義務がある。 また介護難民問題も早期解決を望んでやまない問題の一つである。ケアワーカーの生活環境や社会的地位の向上も、実現されなければならない。ゆえに、ソーシャルビジネスを展開する我々は状況や環境に応じ適正速度を選択するなどの柔軟性が求められる。
  2. 2.私たちはノーマライゼーションとソーシャルインクルージョン、すなわち多様性が調和をなす交響圏を追求する。そのために私たちに求められる姿勢は大きく2つ、寛容であること・自他共にゆるすことである。 閉鎖系よりも開放系を。過度のべき思考よりもしなやかな理解を。排除することよりも享受することを、私たちは重んじる。そのためには、自身の思考・価値観・関係性・情念を客観視することが求められる。自他共にゆるす、その営みは極めて倫理的であると供に私たちのチームスケールを拡大し、問題解決の近道を指す。
  3. 3.我々は問題解決の最短距離を模索し、それが発見されたならば変化をも恐れない。恐るどころか積極的に、変化を自ら生産し続ける。主体が、制度が、組織が、変化し続けることを通じて、よりよい社会の実現を引き寄せる事ができる。だが私たちは変化を恐れる。なぜならば変化とは、固定的な関係の中での安心感を奪い去るから。変化とは、我々にとってある種の小さな死とも表現できる。 しかし、それでもなお我々は新しいアイデア・関係性・未来・可能性のために、変化をも楽しむ積極的受容の姿勢をチーム全体で共有していく。
  4. 4.ケアにおいては他者の存在をあるがままに受け入れる静けさと、他者の痛みを自らの痛みであるかのように感受するコンパッションの二つの視点が求められる。 特にリーダーシップにおいては、状況をかなう限り冷静かつ客観的にとらえる静けさと、問題解決と最大多数の最大幸福を実現するためのポテンシャルを最大限に発揮する熱度が同時に求められる。全ての必要な人に必要なケアを届けることをミッションとする我々には、静けさと熱度の弁証法的両立が求められる。
  5. 5.我々はニーズに応える責務がある。他者の幸福を最大化することへの潜在的意志に気づいた我々は、経営資源を総動員しながらこの意志に基づいて社会的倫理的価値を追求する。我々はどんな障害をもっていようとも、どんな病をかかえていようとも、共に生活できる社会の創造を目指しつつ、全ての必要な人に必要なケアを届けるため、個人としてまた組織としても最大限尽力する。